fc2ブログ
雪が溶けたら……
kagehaのお勧めの本やゲームの紹介、雑記等を書き綴ったブログです。
安定して面白いニセコイ
 ぷち復活。最近のジャンプでのお気に入りはこれ。

ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)





 俺はこれをフレアって呼んでるって時代からこの先生の作品は好きでしたが、ニセコイになってから更に一皮むけた感じで、テンポや魅せ方がかなり上手く。特にヒロイン達のころころ変わる表情が、かなりぐっとくるのですよ。素晴らしい。
 ラブコメなので鈍感スキルは当然持っているものの、この主人公も根がいい奴なので結構好感が持てるのです。どうして惚れられるのか分からない主人公ってのも沢山いますが、この主人公ならば好意もたれるのも納得です。
 まあ、この作品の感想を集約すると千棘かわいいよ千棘ってことなのですが(笑)
 昨今稀にみるマイヒットキャラです。
 
 
スポンサーサイト



テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

咲 -saki- 五巻 感想
 そうだ、タコスを食べに行こう。
 ――のどちゃんのおっぱいの味を求めて。(ぇ)
 さて、タコス娘の戯言に付き合うのはこれまでにして。
 ここから先はネタバレ有りなので、まだ読んでませんよーって方はご注意を。
 

咲 -Saki- 5 (ヤングガンガンコミックス)咲 -Saki- 5 (ヤングガンガンコミックス)
小林 立

スクウェア・エニックス 2009-03-25
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



 県予選大会の決勝開始!
 人外の猛者達が跋扈するその闘いを生き残るのは――?


 天江衣覚醒編の始まり。
 他人のあがり率が極端に下がって、自分は海底が確定。
 うん、咲も咲ですが、彼女も大した人外っぷりですねー。
 そんなチート能力を全開で発揮しながら獲物(ネコミミの華菜)をじわじわと嬲り殺す感じがなんともいやらしくて素敵でした。
 衣はかわいいなあ!

 ただ、彼女の能力は十分強いんですが、それもあくまで状況限定なのがネックかと。
 月の満ち欠けや外の天気、時間帯等で場の支配力はかなり揺らぎそうですし、確定するまでのスピードがかなり遅いので、更に上の闘いを想定した場合、その辺りから簡単に攻略されてしまいそうだなーと。
 全国にはまだだとんでもないのがゴロゴロいそうですし。
 後は、現時点では無理そうですが、これから先のどっちや優希辺りが順当に進化していけば、彼女の天敵になりえるのかもしれません。まあ、妄想ですが。

 さて、そんな運補正が明らかにおかしい二人の横で地味に頑張っていたのが鶴賀の加治木。
 かなりできる打ち手なのでしょうが、残念ながらこのメンツではディオを前にした花京院のポジションが精一杯といったところでしょうか。
 そう、能力分析的な意味で。
 彼女と桃子の仲良しっぷりはなんとも微笑ましいので、これからも頑張って欲しいものですが、舞台を考えると無理っぽいなーと。

 華菜は――見事に生贄と化していますねー。
 さすがに二年連続であんなことされたら心も折れますって。(笑)
 変なトラウマが残りそうで心配ですが、あの面倒見のいいキャプテンがいるならきっと大丈夫でしょう。
 後はあの口煩い顧問が追い討ちかけないことを祈るのみです。 

 番外編。
 どうして拒まない、のどっち?
 それに何故子供の話まで飛ぶ?(笑)
 今も昔も彼女の気質が変わってないことが良く分かる心温まるエピソードでした。
  
 さて、次はいよいよ決着。
 咲のおしっこ我慢プレーの行方、もとい、強者の驕りを見せる衣相手にどのように勝機を見出すのか、楽しみにしつつ次の巻を気長に待ちたいところです。

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

ゲッサンで復活したあずまんが大王補習編
 不思議な挨拶を作ったり、テレパスの真似をしてみたり、亀と戯れたり。
 長き時を経ても、大阪はどこまでも大阪でした。ありがとうございました。
 あーもうかわいいなあ!

 と、テンションが妙な感じになっていますが、それもまた仕方のないこと。
 あの綺麗なラストを読み終えた時には、こんなカタチで復活するなんて思ってもみませんでしたし。
 こういう嬉しい不意打ちがあるから、この業界は本当に油断できません。
 まあ、何はともあれゲッサン、グッジョブです。
  
 後は新しいコミック版によつばスタジオ繁盛記が収録されれば個人的には完璧なのですが、果てさてどうなることやら。
 次の号共々楽しみにしつつ待ちたいところです。

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

Roman 全二巻 感想
 愛に満ち溢れた素晴らしい作品でした。

Roman 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)Roman 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)
桂 遊生丸

集英社 2009-01-19
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



 『Sound Horizon』の『Roman』の漫画版なのですが、これがまた正直予想以上の完成度の高さで。
 繋がりを意識し、曲を思い返して読み返していくうちに、どんどん好きになっていく。
 そんなスルメ的な良さのある素敵な作品でした。

 どの話もイメージ通りで良かったのですが、その中でもお気に入りなのはプルーと戯れるエトがかわいかった『星屑の皮紐』と、自分の脳内映像をまんま再現したような胡散臭い賢者の容姿のマッチ具合に盛大に吹いた『黄昏の賢者』、そして締めの『11文字の伝言』。
 その優しさ溢れる解釈の仕方とか、いきいきとしたキャラの描き方とか、もう「大好きだ!」としかいいようがなくて。
 いや、本当に良いものを読ませていただきました。 
 私の心の名作に加えておきます。

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

まりあ†ほりっく 四巻 感想
 かなこさんは今回も縁の下の力持ち(表紙裏)として頑張っています。
 次回の活躍にご期待ください。望み薄ですが。
 以下、ネタバレがありますのでご注意を。

まりあ・ほりっく 4 (4) (MFコミックス アライブシリーズ)まりあ・ほりっく 4 (4) (MFコミックス アライブシリーズ)
遠藤 海成

メディアファクトリー 2008-12-22
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



・十九話

 乙女の嗜みのマイカルタのお話。
 茉莉花さん、その桁はレシオ高いデスネ?(笑)
 そしてゴッド、それはなんてラナ以下略。
 寮長のトンデモっぷりを再確認したお話でした。
 
・二十話&二十一話
 
 鞠也達の入れ替わりの理由が分かるシリアスなお話。
 秘密を共有することで彼女達が結んだ絆の揺るぎなさは微笑ましいものが。
 墓前での共犯者の語りがなかなか良かったです。
 ちなみに、適当にはぐらかされたものの、かなこの発想はかなりイイ線いってるに一票。
 ただ、こういうのはあまり裏を読みすぎるとこんがらがって身体計測のアレみたいになるので、程よいところで留めておくとしましょう。
 そういえば、茉莉花さんが初めて内面的にデレていたような気が。
 欲しい物リストの効果は覿面のようです。(ぇ)

・二十二話

「わたしもお掃除してくれるメイドさんが欲しい~!」
 相変わらず本能に忠実過ぎるかなこさんの掃除編。
 その叫びは誰もが一度は通る道というか妄想。
 鼎神父で諦めてください。(笑)

・二十三話

 まさかの二段構え。(笑)
 えー、そういう要員として活躍なさっているようで何よりです。
 なんだかんだ言いながら楽しんでいるっぽいので、もうそのままの路線頑張ってください。
 個性的な人ばかりの空間だと、弓弦さんみたいなノーマルな方が余計にかわいく感じられますね。
 謝る必要は全くないですよ?

・二十三話
 
 かなこさんがダイエットしてマルチに勧誘されかけるお話。
 やっぱり基本はボクサー式デスヨネ?(待て)
 無理なダイエットはやめたほうがイイというのが良く分かるお話でした。
 大丈夫、砂糖100グラムを食べても体重は100グラムしか増えませんよ?(by よつばと)
 とまあ、そんな危険な論理はさておき。
 桃井さんへの迫り方が妙にエロかったです。

・おまけ

 裏をかいた結果が――見事にご覧の有様と。(笑)
 いいじゃないですか、えーっと、ペア……ニックネーム?
 ♨マークが意味不明で素敵ですし。
 

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック